駄・ウォッチ(変態的時計趣味人) Session 8 ~ナイトメアーな時計~



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本日ご紹介する駄・ウォッチは私のコレクションの中でも、もっとも大切な時計のひとつです。いわゆるキャラクター時計。
それはパペット・アニメの名作、「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」のジャック・ウォッチです。

この映画をご覧になった方はたくさんいらっしゃるでしょう。私も大好きな作品です。ティム・バートン監督は以前から大ファンでしたが、間違いなくこの作品が彼の最高作だと思うのですが、皆さんにとってはいかがでしょう。

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ブリスターもちゃんとあります。オープンハッチ・タイプのデジタル時計です。

 

お話はハロウィン・タウンでの騒動。はじめてこの映像を見たとき、本来ならこんな感じのパペットアニメは色とりどりのビビッド・カラーでカラフルな色使いの印象ですけど、このナイトメアーは、だいぶ感じが違う。何しろ場面はハロウィン・タウン。登場するのは、みんな「死人」なわけですよ。

ですから、なんとなく、ほの暗い。登場するキャラクターもちょっとおぞましい連中ばかり。だけどそれが何とも可愛いくて、魅力的。いわゆる「きもかわいい」の代表かもしれませんね。ダークな可愛さをを演出した抜群のセンスだと思います。

この時計はご存知、主人公のジャックのキャラクターの時計。いいでしょっ!?日本で買ったものなんですけど、あのTIMEXからリリースされたモノで、価格は忘れちゃったんですが、たぶん2~3千円くらいだったかなァ。

ところで今年ももうすぐハロウィンがやってきますが、ジャックはサリーと仲良く暮らしているのかなァ・・・なんて、懐かしくラスト・シーンを想い出してしまいます。

 

さて、もうひとつキャラクター時計をご紹介させてもらいます。
ずばりバットマン・ウォッチ。誰もが知ってるアメリカンコミックの代表的なキャラクターのひとつ。

この時計はもう30年ほど前にリリースされたモノ。もう時効でしょうからお話しますが、じつはこの時計の開発に、私自身が大いにかかわりました。

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バットマンの映像化は、はじめはテレビシリーズで、もともとかなりキッチュでコミカルなものでした。しかし、初めてハリウッド映画のかなり高い予算の大作の第一弾として作られ、日本で公開されることになり、全国の映画館などで販売するためにこの時計が企画されました。

大手の代理店から私の知人経由で依頼されました。当時私はまだ独立したばかりで、香港と日本を行ったり来たりしてました。図面とモックアップ・サンプルを持って香港の知り合いのデジタル時計メーカーと折衝し、生産を委託。納期が短く、厳しいスケジュールでしたが、なんとか公開には間に合わせることが出来ました。当時の私にとっては、大きなプロジェクトでした。

手作り時計作家の私がずっと以前はこのようなプロジェクトにかかわっていたことなど、おそらく誰も知らないでしょうね。

この時計は、最初に仕上げたサンプル3ヶのうちのひとつです。作品としても気に入っていて、もちろん手放す気にはなれません。

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これもオープンハッチ・タイプのデジタル時計です

 

その後、バットマンは人気シリーズとして多くの劇場映画が公開されてますよね。あ、そういえば先にご紹介したティム・バートン監督もバットマン作品を手掛けてますよね。

私も、アメコミのヒーローの中では最も好きなキャラクターです。それにしても息の長い人気のキャラクターです。ちょっぴりダーク・ヒーローっぽいところがいいですね。

バットマンよ永遠に・・・、それからジャックも。

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