駄・ウォッチ(変態的時計趣味人) Session 5 ~愛しのトイ・ウォッチPart.1~



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早いもので、駄・ウォッチのコーナーも今回で5回目です。そこでちょっと一休み、とは云え、私が愛してやまないトイ・ウォッチのご紹介です。厳密な意味では「時計」ではないけれども、これほど魅力的、かつレアなコレクションはそう簡単には見られませんよ。

さて、これは50才代以上の方ならご存知、というか見覚えがあると思うのですが、要するに時計の形をした玩具です。若い方でも、どこかで見たことある、なんて人もいるかもしれませんね。当時を知らない方々でもなんとなく懐かしい気分になってしまうのでは・・・

日本でも時々古道具屋なんかであるのかも知れませんが、わりとアメリカにはあるらしいですよ。ちょうど日本の戦後の復興期なんかに下町の小さな町工場なんかで作られていたようです。もちろん日本でも売られたでしょうけど、多くはアメリカを中心に輸出されていたようです。ですのでちゃんとMADE IN JAPANと印刷されているのも数多くあります。

写真G写真d写真C写真A

欧米向けのせいか、デザインはどこかバタ臭い感じだけど、とってもチャーミング。

 

アメリカの白人家庭の子供たちが、これを身に着けて大人の仲間入りをした感じを味わっていたのかもしれませんね。アメリカではTIN-TOY(テントイ)と呼ばれる、いわゆるブリキの玩具の一種です。

どこがそんなに魅力的かというと、まずはなんともいえないレトロ感ですね。生産されていたのはもう数十年前ですから、アンティーク感は満載です。それから、どうしょうもなくキッチュですよね。早い話がチープな作りが良い。それが逆にビンテージな雰囲気をかもし出したりするわけです。文字盤の印刷なんかも微妙に版づれしたりしていて、これが実に昭和な雰囲気で良い!

写真Fリューズを廻すと、なんと針が動く!
(時針、分針が一緒に動いちゃうけど・・・ご愛嬌です)

当時は腕時計そのものが決して手軽に買える代物ではなかったでしょうし、まして子供が身に着けるモノではなかった。だからこそ、大人が身につけるモノで子供用玩具が数多く存在したんでしょうね。今の子供だったらホントの時計やらを欲しがるでしょうね。逆に寂い・・・かも。

このトイ・ウォッチは次回Part2を予定してます。お楽しみにっ!

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