クリスマスです、ハイッ!



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若い頃、海外出張に行くとよく質問されたことのひとつ。それが信仰する宗教です。何の宗教かという質問、つまり何らかの信仰は持っているという前提での質問です。

これに対し、私はほとんど「何の宗教もありません」と答えたと思います。それどころか、「日本人で宗教を持っている人は少ない・・・」なんて答えてしまったような気がしてます。今にして思えば、なんて事をいってしまったのかと、大後悔してます。

宗教色の強い国の方々にとって、何の宗教も持たない民族や人間なんて、アナーキスト(無政府主義者)みたいに思われ、まったく信用できない奴という印象を与えてしまったかもしれません。ホント、慚愧(ざんき)に堪えません。

今の私なら「日本人ほど深い宗教心や信仰心を持っている民族は世界でも稀である」とはっきり答えるでしょう。実際、今の私はそのことを強く感じ、またそのことに誇りを持っています。日本では仏教と神道の色が強いと思いますが、多くの日本人はこの二つの感性を生まれながらに心の中に持っているような気がしてなりません。

お葬式では線香をあげ、手を合わせる。お盆には、先祖を身近に感じ、偲ぶという、とても素敵な慣習だと思います。お正月は一年の区切りとして、ちょっぴり神聖な気持ちになる。「おてんとうさまが見てる・・・」なんて言い方を聞いたことがありますけど、これも天か、身の回りに神様のような存在を感じているからでしょう。

「日本人は公共心が強い」なんて海外メディアでいわれますが、これは、 私たち日本人がもともと持っている信仰心のようなものと無関係だとは思えないのです。 そういえば、クリスマスも日本では結構盛り上がりますよね。最近は12月どころか11月くらいから派手なイルミネーションが街中で輝いてますよね。街が美しく彩られると、なんとなくハッピーな気分になるし、ミサを観ると、荘厳な気持ちにさえなる。

最近では、ハロウィンのイベントなんかもみかけるし、日本人は何でも取り入れ楽しんでしまう。節操ない、といえるかもしれませんが、単にイベントのみかというと、その精神もわりと尊重してると思います。ある意味、器用に取り入れそれぞれ精神的にも影響を受ける日本人を私はとてもチャーミングだと思ってます。仏教や神道どころか、キリスト教だってOK、そのうちイスラム教のラマダンなんかブームになったりして・・・?

ところで、もうすぐクリスマスですね。大切な方には、感動的なギフトを、というわけで私たちの時計はいかがでしょう。なんて、何気なくステルス・マーケティングです。(ステルスになってないっ!) 吉祥寺のクラフツでお待ちしてます。でも、クリスマスが終わると、途端にイルミネーションが取り払われ、あっという間にお正月の準備。 やっぱ、われわれ日本人はすごいっ!  でも、海外の方に、この日本人の感性を説明するのは、少々骨が折れるかもしれませんね。

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